こんにちは!池袋ルルーの黒須です。
今日、1月15日はコロナが日本で初確認されてから一年になるそうです。
この一年はずっとコロナの話題で持ち切りでしたね。
ずっと自粛をしていてなかなか美容室に行けていない方もいるのではないでしょうか?
髪が伸びてしまっても結んでしまえばなんとかなるかもしれませんが、カラーはそうもいきませんよね。
特にハイトーンやグレイカラーの方は根元の色とのコントラストが大きくなってしまい目立ってしまいます。
これだけ自粛が続くと自分で染めてしまおうかと思っている方もいると思いますので、ホームカラーとサロンカラーとの違いを書いていきたいと思います。
もしも染める場合は違いをしっかり理解してから染めるようにしましょう。
ホームカラーとサロンカラーの薬剤は違うのか?
市販で売っているホームカラー剤と美容室で使っているサロンカラー剤は違うのかと疑問に思っている方も多いと思います。
やっぱりホームカラーとサロンカラーとではダメージの出方が全然違います。
ホームカラーは一般の方が染めてもキレイに染まるように設計されています。
また自宅で使うことを想定して作られているため、揮発しないアルカリ剤が使われています。
揮発しないのでイヤな匂いがしないため、室内でも使いやすくなっているのですが、アルカリが髪に残ってしまいます。
それは残留アルカリと言って、髪にとってはとてもよくないことなのです。
サロンカラーはアルカリ剤が揮発して髪に残らないようになっていますし、髪のダメージに合わせて薬の調合や塗り分けをすることができるので、ダメージを最小限に抑えることができます。
ホームカラーをし続けるとどうなるのか?
今までホームカラーをしたことがない方や、昔染めたきり手を出していないという方も多いと思います。
ホームカラーはダメージがかなり早く進んでしまい、髪は細くなりパサパサな状態になってしまいます。
染めたては「いい感じ!」って思うかもしれませんが、時間が経つにつれてダメージ感が出てきてしまうことが多いです。
ホームカラーを使い続けているとダメージが強く、美容室でパーマや縮毛矯正を断られてしまう可能性も出てきます。
応急処置でホームカラーをする場合は
毎回サロンで染めたいけど、なかなかそうもいかないという方も多いと思います。
しかも今は緊急事態ですし今までホームケアはしたことがないけれど、応急処置として染めたいという方もいると思いますので、ホームカラーの注意点を書いていきます。
どうしてもホームカラーをする場合は
・分け目や顔まわりだけ染めるようにする
・根元の新しく生えてきた部分のみ染めるようにする
・泡カラーはダメージが強く出るので使わない
ダメージのことを考えると、できれば上の3つは守りたいところです。
染めない方法も
ファッションカラーの場合は難しですが、グレイカラーの場合は染めないで、出かけるときにマスカラタイプの白髪隠しを分け目や顔まわりなど白髪が気になる部分につけて出かけるのも良いのではないでしょうか。
ホームカラーをしてダメージをしてしまうと、後々厄介なことになりかねませんので注意してください。
ファッションカラーの方は一度サロンで、暗めの色に染めてしまうのも一つの方法ですね。
早くコロナ前の日常が戻ってくることを願っています。
池袋ルルー 黒須孝宏